ウイルス予防の除菌剤まとめ

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2018年05月

日本人は、あまり聞いたことのないウイルス ニパウイルス感染症


インド南西部でオオコウモリが媒介となり致死性の高いニパウイルスに感染し犠牲者出ているという。


犠牲者の数は今のところ13人ですが、このほかにも陽性反応が出ている人もいるという。


インドへの旅行を計画している方は情報だけはしっかりチェックしておいた方が良さそうだ。


ニパウイルス感染症は過去にもマレーシアとバングラデシュで流行が確認されています。


マレーシアでの感染経路はオオコウモリ → ブタ → ヒト

バングラデシュでの感染経路はオオコウモリからの直接感染

いずれの場合もヒトからヒトへの感染は確認されていません。


マレーシアでの流行時はニパウイルスの潜伏期は4~18日


▼ ニパウイルス感染症 症状 ▼

発熱、頭痛、筋肉痛などインフルエンザに似た症状で始まり、見当識障害、痙攣、昏睡などの脳炎症状

死亡率は40%


特別な治療法がないため対処療法が必要になります

予防法としては海外の発生情報に十分に注意すること

なお現在はペット用コウモリの輸入は禁止されています


ただインドで発生したニパウイルス感染症の致死率は約70%と高く

有効なワクチンが無いため専門家などが封じ込めのためケララ州入りしています。


1988年以降、インド、マレーシア、バングラデシュでニパウイルスが原因で死亡した人の数は260人以上に上っています。


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毎年、流行するインフルエンザ

ワクチンを接種したりマスクの着用、手洗いウガイと予防と対策にと頭の中はインフルエンザ一色になってしまいますね。

会社に勤めている方や学校に知らせるためインフルエンザの陽性と出るまで何度も病院に受診する方も少なくないという。

インフルエンザ陽性と診断 → タミフル・リレンザなどの抗インフルエンザ薬を処方してもらう。

という構図が一番の解決策だと思っていたのですが、実は「検査もしないし薬も飲まない」という選択肢もあるのだとか。


では、どのような人がインフルエンザに罹ると危険なのかというと。

・ 5歳未満の子供、特に2歳未満

・ 65歳以上の高齢者

・ 妊婦、産後二週間以内

・ 喘息、慢性肺疾患、心疾患、坦がん患者、糖尿病などの疾患がある方

・ 慢性腎臓病、慢性肝疾患、HIV、ステロイド使用者、神経疾患

・ BMI40以上の病的肥満

このような方がインフルエンザに罹ると重症化するハイリスク患者と言われています。

ここに当てはまらなければ「抗インフルエンザ薬」を飲まないという選択肢もあるそうです。

ただ会社によってはインフルエンザの診断書を要求する会社があるため「風邪くらいでは休めない」方も多いでしょう。

でも38℃近い発熱があるのであればインフルエンザに関わらず体を休めるのが基本です。

風邪や他の感染症も疑われますので会社で蔓延させるよりは組織としては熱のある社員は休める体制を整えてほしいものです。

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