インフルエンザという、いきなり38度超の高熱に見舞われる感染症として有名なのですが


インフルエンザの中には熱の出ない「隠れインフルエンザ」もあります。


やっかいなことに、隠れインフルエンザも人にうつります。


自分の知らないうちに感染源になっているなんて、これくらい怖いことはありませんね。


熱が出ない原因のひとつして「予防接種」を受けていることもあります


特にB型インフルエンザの場合は感染力が弱く予防接種が効きやすい特徴があり隠れインフルエンザになりやすい。

また風邪かインフルエンザか分かりにくい時に市販の感冒薬を服用すると熱が出にくくなる場合もあります。


自覚症状が無ければ、気づくのが遅れがちの隠れインフルエンザですが、

・ いつまでも風邪の症状が改善されない

・ いつもの風邪と違う症状が出た

と、言う場合は熱が出なくても隠れインフルエンザの可能性もありますので医療機関の診察を受けるようにしましょう。


▼ インフルエンザの症状のあらわれ方の違い ▼


・ 若い方や体力のある方は高熱や節々の痛みなどの症状があらわれやすい。

・ 高齢者や体力のない方の中には強い症状があまり出てこない場合もある

・ 免疫力があり治す力が強いほど症状が激しくなる傾向がある


インフルエンザ = 高熱 ではない。ということも覚えておきましょう


▼ 熱が出にくても、インフルエンザかな? と思う症状 ▼


・ 周囲でインフルエンザが流行していて自分も風邪の症状がある

・ 疲労感・倦怠感が強い

・ 関節や筋肉が痛む

・ 喉の痛みが強い

・ 悪寒や体の痛み、吐き気や嘔吐感がある


など、風邪かインフルエンザか分かりにくい時は医師に相談してみましょう。