毎年、流行するインフルエンザ

ワクチンを接種したりマスクの着用、手洗いウガイと予防と対策にと頭の中はインフルエンザ一色になってしまいますね。

会社に勤めている方や学校に知らせるためインフルエンザの陽性と出るまで何度も病院に受診する方も少なくないという。

インフルエンザ陽性と診断 → タミフル・リレンザなどの抗インフルエンザ薬を処方してもらう。

という構図が一番の解決策だと思っていたのですが、実は「検査もしないし薬も飲まない」という選択肢もあるのだとか。


では、どのような人がインフルエンザに罹ると危険なのかというと。

・ 5歳未満の子供、特に2歳未満

・ 65歳以上の高齢者

・ 妊婦、産後二週間以内

・ 喘息、慢性肺疾患、心疾患、坦がん患者、糖尿病などの疾患がある方

・ 慢性腎臓病、慢性肝疾患、HIV、ステロイド使用者、神経疾患

・ BMI40以上の病的肥満

このような方がインフルエンザに罹ると重症化するハイリスク患者と言われています。

ここに当てはまらなければ「抗インフルエンザ薬」を飲まないという選択肢もあるそうです。

ただ会社によってはインフルエンザの診断書を要求する会社があるため「風邪くらいでは休めない」方も多いでしょう。

でも38℃近い発熱があるのであればインフルエンザに関わらず体を休めるのが基本です。

風邪や他の感染症も疑われますので会社で蔓延させるよりは組織としては熱のある社員は休める体制を整えてほしいものです。