冬は感染症が多く風邪、インフルエンザ、感染性胃腸炎など似た症状の感染症が流行しますね。

お腹が痛い、胸が悪い、悪寒が走る、など症状も人によってさまざま


風邪・インフルエンザ・感染性胃腸炎の違いを知って予防と対策に努めましょう。


感染症の予防には手洗い、ウガイが基本ですが

・ 水が冷たいから指先だけ水で濡らしている

・ 水を少し含んだだけのウガイをしている

という手洗い・ウガイはやらないよりはマシかも知れませんが、あまり良い手洗い・ウガイの仕方とは言えません。

手洗いは石鹸を使って丁寧に洗い、ウガイは喉の奥まで何回もしっかりとウガイします。

水が冷たいからと言って予防に手を抜いては、あきまへん。


▼ 風邪・インフルエンザ・感染性胃腸炎 違い ▼


風邪

・ 喉の痛み
・ 鼻水
・ 咳やクシャミ
・ あまり高くない発熱

インフルエンザ

・ 普通の風邪の症状もプラス
・ 38度以上の高熱
・ からだの痛み
・ 寒気

ノロウイルスなどの感染性胃腸炎

・ お腹の痛み
・ 吐き気
・ 下痢
・ あまり高くない発熱


インフルエンザの感染経路

飛沫感染 → 感染した人の咳やクシャミでウイルスが飛び散り感染します

接触感染 → ウイルスがついたものを触り、その手で口や鼻、眼を触ることで感染します

飛沫核感染 → ウイルスを含む水分が蒸発し、ごく細かい粒子になったものが空気中を漂い、それを吸い込むことで感染します。


目には見えないけれど手にはウイルスがついていると思っていい → 手洗い予防

見えないけれど空気中に漂っていると思っていい → マスクで侵入防止




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