世の中には不公平なことにインフルエンザにかかる人とかからない人っていると思いませんか。


インフルエンザにかかる人は毎年のようにインフルエンザに苦しみ


流行時にマスクもしていないのに全然インフルエンザを寄せ付けない羨ましい人も


そんな二人の違いってどのようなところにあるのでしょう。


まずはインフルエンザの感染経路を考えてみましょう

インフルエンザは飛沫感染、接触感染、空気感染によって感染します

飛沫感染は感染している人の咳やクシャミが周囲に飛び散り、それを吸い込むことで感染してしまいます。

接触感染は感染した人が使用したドアノブ、食器、吊革などにウイルスが付着し知らずに触った手で口や鼻を触ってしまい感染します。

空気感染は飛沫核感染とも呼ばれ、飛沫から水分が蒸発したごく小さな粒子が長い間、空間を漂い吸い込んでしまうことで感染します。



インフルエンザワクチンを打っててもかかるわけは

ワクチンは個人差もありますが接種してから二週間後に効果が出てきます

でもワクチンを接種しているのも関わらずインフルエンザにかかるケースがあります

・ 体の免疫力が落ちている
・ 睡眠不足
・ 不規則な生活
・ 冷え性で体温が低い
・ ストレスが多い

このような方はインフルエンザへの注意が必要です

・ 人混みに出かける
・ 幼稚園や学校など集団生活をしている子供と住んでいる

都市部では人混みを避けるのは不可能に近く、また感染した子供を隔離するわけにもいきません。

家庭内でインフルエンザにかかってしまったらドアノブやトイレなど共同の部分は除菌した方がいいでしょう。




マスクをしないのにインフルエンザにかからない人の特徴とは

・ 過去に同じ型のウイルスに感染し抗体を持っている

・ 感染していてもすべての人が高熱が出るわけではない

・ 風邪のような症状で終わる場合もある

・ 自覚症状が出ないだけで実はインフルエンザにかかっている。

・ まったく症状の出ない不顕性感染の場合もあります



インフルエンザの感染予防には

・ 栄養バランスのとれた食事を心がける

・ 定期的に運動し体力をつけておく

・ 外出から戻ったら手洗い・ウガイをきちんとする

・ 人混みの中に出かける際はマスクの着用

・ 部屋の中は湿度50%以上に加湿する



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