秋から冬にかけて気を付けるべき感染症はいくつかあります。

特に小さなお子さんやご高齢者のいるご家庭では様々な感染症に注意が必要です


秋から冬にかけて流行る感染症にマイコプラズマ肺炎・RSウイルス感染症・インフルエンザがあり、それぞれの症状の特徴と対策をまとめています。


マイコプラズマ肺炎

原因 → マイコプラズマという微生物

特徴 → 普通の風邪と見分けがつきにくい。風邪が治ったと思っても激しい咳がいつまでも続くのが特徴、肺炎としては症状は軽い方です。

感染力 → あまり強くはないが約二週間ほどの潜伏期間や治ってからも人にうつすことがある。

発熱 → 38℃ていどの熱が数日つづく、熱が出ない場合もあります。

せき → 乾いたコンコンという咳がだんだんひどくなる

痛み → 咳による胸痛が出ることがあります。

合併症 → まれに悪化した場合、脳炎、中耳炎を起こすことがあります。

対処法 → 決まった抗生物質して効かないので咳が出たら医療機関へ、医師より学校を休むように言われたら出席停止になります。

感染経路 → 咳やくしゃみによる飛沫感染が多い


RSウイルス感染症

原因 → RSウイルスによるもの

特徴 → 学童・成人はほとんど風邪のような症状、乳幼児では気管支炎、肺炎など重症化しやすく注意が必要です

感染力 → 強い。二歳ころにまでほぼ100%の子供が罹ります、免疫のでき方が弱いので何度でも罹る。潜伏期間は4-6日

発熱 → 軽いものでは普通の風邪程度の発熱。重症化する高熱になる場合があります

せき → 重いものでは咳が酷くなる、ゼイゼイする、呼吸困難、などがおきます

痛み → 

合併症 → 重症化した場合、細気管支炎、肺炎を発症します。気管支喘息の子供の場合は喘息発作の誘発の原因になる。

対処法 → ワクチン・特効薬はありません。症状を和らげる対処療法となります。

感染経路 → 飛沫・接触感染します。最初に鼻に感染することが多い


インフルエンザ

原因 → インフルエンザウイルス A型、B型、C型

特徴 → 高熱・悪寒・全身の痛みなどが急に出る。目の充血や涙目の症状があることも。

感染力 → 強い。次から次へとうつります。潜伏期間は1-4日

発熱 → 突然の高熱、38-40℃

せき → 発熱などの全身症状のあとに見られることが多くなります

痛み → 全身の筋肉・関節が痛みます

合併症 → 肺炎・気管支炎・中耳炎・インフルエンザ脳症を起こすこともあります

対処法 → すぐに医療機関へ。インフルエンザと診断されたら出席停止になります

感染経路 → 飛沫・接触感染、締め切った部屋では空気感染が広がることがあります。


インフルエンザの時期が近付いていますがマイコプラズマ肺炎やRSウイルス感染症で欠席する児童が増えています。

手洗いウガイ、規則正しい生活や栄養をしっかりと摂り体力をつけておきましょう。



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