河川の氾濫や堤防の決壊などで汚泥が流れ込み、自然に乾燥して舞い上がる砂埃が実は怖い


砂埃には細菌とかも含まれており吸い込むことで肺炎を起こしたりアレルギー疾患を起こしたりします。


台風やゲリラ豪雨などで出た泥水は下水などの汚泥が固まったもの

汚泥の混じった砂埃を吸い続けると非常に危険と言われています。


家が洪水に浸かってしまった方や避難所生活を余儀なくされている方、ボランティア活動に参加する方は災害後肺炎も含め様々な感染症に注意が必要です


汚泥の除去作業の際にはマスクの着用、ゴーグル、長靴、ゴム手袋を着用し作業するようにしましょう。


台風・洪水後に気を付けるべき感染症

破傷風、ガス壊疽、誤嚥性肺炎、外傷後感染

インフルエンザ、麻疹、風疹、手足口病、水痘、髄膜炎などの呼吸器感染症

炭疽、疥癬などの皮膚感染

ノロウイルス、食中毒などの消化器感染症

日本脳炎、A型肝炎、結核



肺炎と聞くと風邪をこじらせて・・・と思いがちですが実は肺炎による死亡原因は誤嚥によるものが多い

食べたものが食道ではなく気管や肺に誤って入ってしまう。

特に70歳を超えた高齢の方は食べ物を飲み込む力が弱くなり誤嚥性の肺炎が起こりやすくなります。


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