地震や災害でやむなく避難所生活が長引くケースが多くなります。


集団生活の中での避難所生活で気をつけたい感染症対策とはどのような対策となるでしょう。


特に暑い夏の避難所生活では脱水症や熱中症の対策も必要になります。


避難所を含む被災地では衛生状態が悪化し感染症が蔓延しやすい状況になります


手洗い・手指の消毒など一般的な感染症予防を心がけましょう



◆ 風邪などの呼吸器の感染症

・ 咳・クシャミの際は周りの人から顔をそむける

・ 咳が出るときはマスクの着用

・ 外から帰った際は手洗いや手指の消毒


◆ ノロウイルス等の感染症

・ 調理前、食事前、トイレ後は丁寧な手洗いを心がけましょう

・ 水が不十分で手洗いができない場合は手指消毒で代用

・ 排泄物、嘔吐物、おむつ処理は素手で行わないようにしましょう

・ 汚染されたものの消毒には塩素系の消毒剤を使いましょう



◆ レジオネラ症

・ 河川や土壌に広く存在するレジオネラ菌はガレキの除去等の際に感染する恐れがあります

・ 特に高齢者の発生が多く重症化すると死亡するケースもあり注意が必要です

・ ガレキ撤去等の作業の際はマスクを着用し感染予防しましょう



◆ 破傷風

・ ケガの傷口が泥などで汚れていると感染します

・ 土壌の中には破傷風菌が存在します

・ 傷口が泥で汚れていたりガレキなどでケガをした際は医師の診察を受けましょう



◆ 避難所での熱中症対策

・ 喉が渇いていなくても水分や塩分をこまめに摂りましょう

・ 室温をこまめに確認し扇風機やエアコンで調節します

・ 外出時は帽子を着用、休憩はこまめに

・ 衣服は通気性があり吸湿性のあるものを着用

・ 冷たいタオルなどで体を冷やします

・ 気温が上昇した日は家の片付け作業や車内は特に注意が必要です

・ 自力で水が飲めない、意識がない時はすぐに救急車を



被災地の避難所では水の供給が十分でないケースが多くなります。

ウエットティッシュや手指消毒液などて手洗いするだけでも一般的な感染予防には効果があります。

水で手を洗う際もタオルの共用は避け、ウエットティッシュ・ペーパータオルなどで拭き取るようにしましょう。

歯磨きができない場合などもウエットティッシュで口の中や歯の表面を拭くだけでも良いそうです。