暑くてムシムシした夏のキッチン周りは雑菌が繁殖しやすくなっています。

こまめな掃除や除菌で家庭内の食中毒を防ぎましょう。


▼ 食中毒を防ぐ3つのポイント ▼


1.手洗い、調理器具のお手入れ

調理をする前には必ず手を洗いましょう。
指の間、爪、手首までしっかりと石鹸を使って洗います

調理器具で一番気をつけたいのが「まな板」
キッチンのスペースにもよりますが、できれば2枚のまな板を使い分けましょう。
1枚は肉や魚など加熱が必要な食材に使うまな板
もう1枚はサラダや加工食品のような加熱が必要ない食材用のまな板

フキンやタオルは調理が終わったら洗って乾かすようにしましょう。


2.食材はしっかり加熱する

肉や魚などの生鮮食材は表面だけでなく中までしっかり加熱するようにしましょう。
O-157も75度以上の熱で1分以上、加熱することで死滅します。
レバ刺しやユッケなど生で調理する食材は夏場は避けるようにしましょう。


3.保存には気を付けて

お買い物から帰ってきたら、すぐに食材は保存しましょう
冷蔵用と常温用に分けて保管します。

冷蔵庫は10℃以下
冷凍庫はマイナス15℃以下
で設定されているか時々チェックしておきましょう。
冷蔵庫の開閉の時間にも注意しましょう。
30秒間開けっぱなしにすると庫内の温度が10℃上昇すると言われています。

お弁当箱の食材は十分に冷ましてからフタをすることで雑菌の繁殖を防げます。
場合によっては保冷剤も入れておきます。


キッチン周りの除菌や殺菌に洗剤を使いたくない方は「酢」を活用しましょう。

▼ 酢の効果と除菌方法 ▼

酢は食中毒の原因となる菌に対して殺菌効果があることが証明されています。

口に入れても安全な除菌剤として活用しましょう。

まな板に数滴の酢を垂らして5分ほど放置し洗い流します

フキンに数滴の酢を含ませてキッチン周りの拭き掃除をするとキレイになってカビの繁殖も防ぎます。

キッチンスポンジやフキンの煮沸消毒の際に酢を数滴入れると殺菌効果が高まります

食器棚や冷蔵庫の拭き掃除には酢と水を1:2の割合に薄めスプレーすることで殺菌効果が高まります


▼ コーヒーメーカーも酢で洗浄できます ▼

コーヒーメーカーを1か月以上洗浄していない時は酢1:水1の割合で希釈し通常のコーヒーをドリップする時の手順で洗浄しましょう。※コーヒーフィルターも使用します。
洗浄後15分ほど冷ましてから水だけで洗浄し酢のニオイを取ります。

1か月以内の洗浄であれば酢の濃度を少なくします


▼ 誤って口の中に入っても安全な除菌剤 ▼


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