市販の鶏肉の半数以上からカンピロバクターという菌が検出されているのだとか。
鶏肉の刺身やタタキなど加熱が不十分な鶏肉を食べたことによる食中毒
主に飲食店に卸されている鶏肉は「加熱用」の鶏肉
生食には適さない鶏肉を提供しているのだから食中毒をおこす危険性はある。
特に梅雨時や長雨が続き湿度が高くなっている、この時期は鶏肉の調理は十分に加熱したものを食べるようにしましょう。
昨年のカンピロバクターによる食中毒の発生件数は320件と食中毒全体の32%を占めています。
▼ カンピロバクター 食中毒とは ▼
・ 食後1~7日で発症
主な症状は腹痛、下痢、発熱、嘔吐など
2日~5日ほどで回復しますがギランバレー症候群やフィッシャー症候群を起こすこともあります。
カンピロバクターは鶏肉や牛のレバーから検出されることが多いので生・加熱不十分の鶏肉や内臓肉を食べることは控えた方が良い
調理器具からの二次感染を防ぐのには使用後はよく洗浄し熱湯消毒してからよく乾かすことが重要です。
家では鶏肉を十分に加熱することで防げる食中毒ですが飲食店で鶏肉料理を注文する際は刺身やタタキよりも十分に加熱された鶏肉料理を頼んだ方が無難のようである。
また、加熱が不十分なバーベキューや焼き鳥、鶏鍋などにも注意が必要とのこと
カンピロバクターは十分な加熱や調理器具の乾燥で防ぎましょう。
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