毎年、流行を繰り返すインフルエンザ 


インフルエンザ自体は自然と治っていくことがほとんどですが、まれに合併症を発症し後遺症が残る場合もあります。


特に子供のインフルエンザ脳症は急激に悪化していくので注意が必要

・ ひきつけ
・ 意識がもうろうとしている
・ 言動が不自然

などの症状がある場合は救急車を呼ぶ、小児の緊急医療を行なえる病院に連れて行きましょう。


この他のインフルエンザの合併症としては

・ 肝機能の低下
・ 胃腸障害
・ 中耳炎
・ 筋炎 → 突然歩けなくなる、足を引きずる
・ 心筋炎 → 不整脈、重症化により心停止
・ 肺炎 → 高齢者は細菌性肺炎が多く、子供の場合はインフルエンザウイルス肺炎を発症することもあります。


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