アルコール製品を購入するうえで知っておきたいのが、アルコール濃度による「消毒」と「除菌」に分かれ、その効果が異なることです。
消毒は菌やウイルスを無害化する効果
除菌は菌を取り除き減らす効果
手指は「消毒」
ウイルスは主に飛沫感染とウイルスがついた手で粘膜に触れる接触感染で広がります。
そのため手指の消毒を行い、できるだけ接触感染を減らすことが大切です。
消毒に最も適したアルコール濃度は約70~80%で、ラベルやパッケージに「医薬品」「医薬部外品」と書かれています。
・ ポンプを下まで押し切って、消毒に必要十分な量を出す
・ 手のひらだけでなく、指先ゆ指の背にも消毒液をぬる。
モノは「除菌」
モノに付着したウイルスはすぐには死滅しません。
「消毒」ができれば一番効果的なのですが、消毒用アルコールが品薄で入手が困難になっています。
そのため、普段から使う「モノ」はアルコール濃度、約30~50%で「除菌」することがお勧めです。
ただしニス仕上げの家具やワックス後の床、革製品などは剥がれや変色の恐れがあるため使用を避けたいものです。
・ テーブルやドアノブは直接吹きかけて水拭きする
・ スマホや電気のスイッチは布に吹きかけて拭く。
今では、アルコール製品が生活必需品になっています。
アルコールを正しく選び、安全かつ効果的に使用できるようにしましょう。
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楽天 → 【日本製】アルコール消毒液
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