
空気が乾燥することで喉の粘膜の防御機能が低下しインフルエンザにかかりやすくなる。
空気が乾燥する季節に使いたい加湿器ですが湿度には注意が必要です
インフルエンザウイルスの生存率が急激に低下する湿度は50%以上に保つことといわれています。
ですが、湿度が高くなりすぎるとカビ・ダニ、結露などの原因にもなります
このようにインフルエンザウイルス以外の有害物質を考慮すると40%~60%に湿度を調節することが最適な湿度といわれています。
インフルエンザ対策で購入した加湿器でカビやダニ、結露になってしまっては余計な病気の心配もありますので湿度には注意が必要です。
また加湿器を使うことで患ってしまう加湿器病とは正式には過敏性肺臓炎のことでアレルギー性の肺疾患です。
加湿器から放出される細菌やカビなどの微生物を長期に渡って吸い込んだ場合に起こります
症状としては咳、発熱、倦怠感などの症状があらわれ重症化すると呼吸困難に陥ることもあります
加湿器病は超音波加湿器の使用で起こりやすい。
超音波加湿器は値段が比較的安価、音が静かヤケドの心配がない、消費電力が小さいというメリッットがありますが、マメに掃除をしないと雑菌が繁殖しやすいという問題もあります。
超音波加湿器をお使いの方はカビや雑菌を繁殖させないように小まめに掃除して使うようにしましょう。
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