ウイルス予防の除菌剤まとめ

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水害

水害による床上・床下浸水 消毒や感染症対策が必要です


毎年、襲来する台風や集中豪雨による水害


河川の氾濫や側溝の水が溢れ衛生的にも深刻な状態になります


夏の暑さが加わることで雑菌が一層繁殖しやすくなり水害後の感染症予防は重要な課題です。


水害後の衛生対策で、真っ先に行うのは泥・汚れの除去


泥などの汚れを洗い流すか雑巾などで水拭きします。


泥が付いたまま消毒しても効果は少ないので必ず泥を除去してから消毒します。


▼ 床下浸水時の衛生対策 ▼


家の周囲や床下の汚泥をスコップなどを使って取り除きます

水が溜まっていたら雑巾などで吸水します

水洗いできる場所は水で汚れを洗い流してください。

扇風機やサーキュレーターが使えれば強制的に乾燥させます。



▼ 床上浸水時の衛生対策 ▼


家の周囲や床下に溜まってしまった汚泥をスコップなどを用いて除去します

また外壁や玄関など水洗いできる場所は水洗いします

特にトイレ周りやキッチンは念入りに拭き掃除をします

畳・カーペットは取り外して水洗いし扇風機などで乾燥させます

食器・調理器具は水洗いします

洗えない家具や家電の汚れは雑巾等で拭き掃除します



▼ 消毒方法 ▼


ホームセンターやドラッグストアで売っている薬剤で消毒します

消毒剤は多量に使用すると健康や環境に影響を及ぼすことがありますので、必要最小限の使用を心がけましょう。



▼ 一般的な消毒剤 ▼


◆ 安定化二酸化塩素とエタノール


◆ 塩素12% 20kg+コック付(家庭用塩素系漂白剤など)・・・0.02%の消毒液にする場合次亜塩素酸ナトリウム液2mlに水を加えて1リットルにする。


◆ 塩化ベンザルコニウム液10%・・・0.1%の消毒液にする場合は塩化ベンザルコニウム液10mlに水を加えて1リットルにします。



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水害時の床下・床上浸水時は汚泥によるカビ・細菌等が繁殖しやすくなります。


床下・床上浸水の際はいずれも汚泥・汚水を取り除き、水洗いしてから消毒するようにします


屋外の消毒

クレゾール石鹸液やオルソ剤等

家屋の周りの消毒にはジョウロや噴霧器で濡れるように撒きます

壁面は泥汚れを落とし消毒液を浸した布などでよく拭きます



屋内の消毒

塩化ベンゼルコニウム逆性石けん

泥などの汚れを落とし水で洗い流すか雑巾などで水拭きしたあとで消毒液を浸した布でよく拭きます

噴霧器で消毒する場合は濡れる程度に噴霧し風通しをよくして乾燥させます


手指の消毒

塩化ベンゼルコニウム逆性石けん

汚れを石鹸で洗浄し洗面器などに消毒液を入れ手首まで浸し30秒以上揉み洗いします
その後、乾いたタオルでよく拭き取ります
石鹸が残っていると殺菌力が低下するため、よく洗い流してください。



食器類の消毒

次亜塩素酸ナトリウム ※家庭用漂白剤

食器を水洗いした後、消毒液に5分以上浸し自然乾燥させます

ハイターは界面活性剤が入っているため、すすぎが必要です。






アマゾン → 【第3類医薬品】ベンザルコニウム塩化物 500mL





浸水による家屋の被害に遭ったときに床下の消毒が不要という意見もあります

汚泥との闘いが多くなるため何もかもを消毒したくなるのは分かるが、床下や庭土の消毒は原則不要だという。

過剰な消毒にかかる手間を省き他の作業に有効に活用した方が良い、ということです。

床下の掃除では土砂を取り除いた後に水洗いをし十分に乾かすだけ

日本環境感染学会のガイダンスでも床下の消毒は原則不要と示されています。

床上浸水した家具や室内・壁・床などは泥を取り除いたあとの消毒を推奨しています

熱湯、アルコール、塩素系漂白剤、塩化ベンザルコニウムを使います

消毒する際は吸引の恐れがあるため噴霧は避け布に染みこませて消毒しましょう。



大雨や台風など雨で家屋が浸水した場合の消毒や衛生対策とは


家屋等が浸水した場合

・ 水洗いで汚れを十分に落とす

・ よく乾かした後、消毒

家に高圧洗浄機があると効率よく洗浄できます

消毒する際は、洗浄後でないと効果を発揮できません。



衛生対策の場合

洗浄作業はマスク・手袋・長靴の着用

消毒剤を使用する場合は目を保護するゴーグルの着用

ガレキやゴミを取り除く際は皮手袋や安全靴の着用



床下浸水の場合

室内は食事や睡眠など生活をするところのため泥・汚れを取り除き消毒をおこないます

家の周囲、床下の不要なものや汚泥を片付けます

床下はスコップや流水を用い汚泥を取り除いた後、雑巾類で吸水

送風機などで強制的に換気・乾燥につとめてください

食器類・調理器具は水洗いで十分に汚れを洗い流してください



床上浸水の場合

床下浸水の対策を施します

水が引いた後に濡れた畳や家の中のものを片付けます

汚れた壁・床・家具などは水で洗い流すか雑巾で水拭きしてください。



食中毒や感染症の予防には

・ 十分な手洗い

・ トイレ後は流水・石鹸での手洗い

・ 汚物の流出があるため手洗いはしっかりと

・ 浸水した調理器具等を使う場合は熱湯消毒、煮沸消毒

・ 浸水した井戸水を飲む場合は安全が確認されてから

・ 水に浸かった食品や停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品はできるだけ廃棄

・ 飲用に適した水を飲んでください

・ 避難所等で調理した食品はできるだけ早く飲食し、残ったものは廃棄しましょう

・ 加熱調理が必要な食品は中心部まで火を通してください

・ 腹痛・下痢・発熱がある場合はできるだけ早めに医療機関へ



水害時の消毒方法


床下浸水時

・ クレゾール石けん液を30倍に薄める
・ 逆性せっけん、塩化ベンザルコニウム液濃度を0.05~0.1%に希釈
・ 消石灰

床上浸水時

・ 逆性石けん液、塩化ベンザルコニウム濃度を0.05~0.1%に希釈

食器類

・ 家庭用漂白剤



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