
インフルエンザやノロウイルスの時期も過ぎ、後は梅雨時まで食中毒の心配はない?
ホッと一息つかれている方もいらっしゃるのは良く分かりますが、春から夏にかけても食中毒には注意が必要だという。
これから何に気をつけるの?
これから4月以降に気をつけるべき食中毒は「山菜」「魚釣り」などの自然毒と呼ばれるもの
4月の食中毒の死亡率は1年の中で2番目と、とっても危険な時期でもあります。
植物の中ではスイセン、トリカブト、バイケイソウの食中毒は毎年のようにあります
スイセンの葉をニラと間違える
バイケイソウはギョウジャニンニクやオオバギボウシと間違える
猛毒のトリカブトはモミジガサと間違い命を落とすこともあります。
ジャガイモの芽と皮にはソラニン、チャコニンなどの天然毒素が含まれています。
特に家庭菜園で育てられた未熟なジャガイモには多く含まれているので注意が必要。
フグによる食中毒の7割以上は家庭内で起こっています
アサリ、ハマグリなどの二枚貝による食中毒
アオブダイも有毒魚のひとつ
貝による食中毒の厄介なところは有毒プランクトンにより普段、毒性のない貝が毒化することもあります。
花見やピクニックなど行楽時期になるとお弁当やオニギリ、水筒の管理にも気をつけたい
お弁当やオニギリでは黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌による食中毒が多い
手洗い、包丁、まな板などをしっかり洗い出来たものは冷蔵庫で冷やす、水分を切る、間仕切りのある弁当箱を使う
水筒の飲み口や管の部分のカビ、汚れにも注意が必要です。
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